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受賞企業WINNERS

ENGAGEMENT賞

ルーキー部門

株式会社リンクアット・ジャパン

会社概要

会社名:株式会社リンクアット・ジャパン
従業員数:100名
事業内容:IT技術を用いた業務を請け負うアウトソーシング事業・WEB制作のコンサル事業・レンタルサーバー事業、システムインテグレーション事業
企業URL:https://www.la-j.com/

株式会社リンクアット・ジャパン

表彰理由

▼山本教授

今年度のルーキー部門ノミネート企業として、株式会社リンクアット・ジャパン様を選定させていただきました。お取組みのすばらしいところは以下の3点です。
第1が、役員や役職者への積極利用の働きかけ等、社内浸透の推進へ向けて積極的に努力された点が評価されます。
第2が、ゲーム性を考えた社員紹介リレーを企画されている点です。若手に限らず多くの社員に効果的と考えられます。
第3が、最も評価されるのは、部門を跨ぐコイン流通率も可視化し、部門を跨ぐコミュニケーション活性化を図ろうとされている点です。今後部門間のコミュニケーション活性化が課題となっている他社でも有効な施策として高く評価されます。

▼小川教授

株式会社リンクアット・ジャパン様は、THANKS GIFTを社内に導入するにあたり、事前にそれを役員や役職者に働きかけたことが評価できます。現場のメンバーだけでなく、経営層を含めた社内全体に対して導入意図を説明し、協力をあおぐことは、その取組みを早期に浸透させるうえできわめて重要です。また、同社では社外常駐メンバーに対してもTHANKS GIFTを導入し、部門を跨ぐコミュニケーションの活性化に努めています。導入1年目にして社内浸透への積極的な取組みが他にも多数みられ、今後の社内外でのいっそう円滑なコミュニケーションが期待されるケースといえます。

受賞コメント

この度は「ルーキー部門 優秀企業賞」という大変光栄な賞を頂きまして誠にありがとうございます。
本日はTHANKS GIFTを運用している企画・運用・広報・デザイン4チームの代表各4名で参加させていただきました。当社は東京港区新橋にある23年目の会社で、お客様の課題をITを用いて解決するITの何でも屋みたいな会社をやらせていただいております。当社の企業理念に「いつでも新鮮」という言葉があり、流れの早いIT業界の中でも常に新しいことにチャレンジすることを心掛けており、最近では飲食事業など新しい取り組みもスタートしております。THANKS GIFTの導入目的ですが、元々当社役員の顔が印刷された社内通貨「リンクドル」という物理紙幣を贈与する制度があるのですが、利用ルールが難しかったりトップダウンになりがちなこともあり、あまり社内に浸透していませんでした。そこへコロナ渦によるテレワークが加速したこともあり、物理的に紙幣を渡すこと自体が難しくなってしまい、社員間のコミュニケーションも減少しているように感じられたため、まずはリンクドルのWEB化・コミュニケーション活性化・称賛文化の定着(将来的な離職率の低下)の3つの目標を掲げ社内プロジェクトを発足、THANKS GIFTを導入させていただきました。運用においてのポイントは3つあります。1つ目は導入開始前に役員や役職者への積極利用の焚き付けを行いつつ、THANKS GIFTの積極利用を部下へ周知してもらうように協力を仰ぎました。2つ目として、投票機能を活用したMVPコイン贈呈を定期的に実施しており、これにより全員参加型であることを示すとともにモチベーションアップにもつながると考えております。3つ目に積極的な社員への啓蒙活動があり、当社ではロボットとQRコードを用いた社内PRも実施しております。オフィス内を歩き回るロボットにTHANKS GIFTのログインQRコードをのせた社員証をつけ、フロア内にいる従業員に近づいては啓蒙活動を実施させているのですが、その様子を紹介動画として作成し、社内ポータルサイトのTOPに掲載することで、常駐先から帰ってくる現場メンバーや、テレワーク主体となっているメンバーに対してもTHANKS GIFTを認知、利用しやすい状況を作りました。THANKS GIFT導入後はコミュニケーションが見える化し、部署をまたぐコインの流通率も平均月43%と活性化しているのが大きな成果だと思っています。現在はプロジェクトとして掲げているKPIをまだ全部達成できていないので、達成するための施策としてゲーム性を持たせる社員紹介リレーを計画し、本日サンキュー(39)の日より役員にスタートを切ってもらっています。今後も様々な施策をメンバーと計画・実行して最終的には全部のKPIを達成できるようにしていきたいです。今より少しでも居心地のいい会社になるといいなとプロジェクトメンバーみんなで考えております。