株式会社Genki Global Dining Concepts

コーポレート本部 人事部長 長尾様

 

【会社概要】

会社名:株式会社Genki Global Dining Concepts

従業員数:595名(2024年3月末)

事業内容:寿司レストランチェーンの運営

 

魚べい、元気寿司、千両を中心に回転寿司を通して日本の寿司文化を国内外に広めている回転寿司業界のパイオニア企業の株式会社Genki Global Dining Concepts様。直営店とFC店を合計すると世界中に420以上の店舗を展開しています。今回は、新卒採用と中途採用の両方を支援しております、株式会社Genki Global Dining Concepts様の人事部長の長尾様にTake Action社に採用支援を依頼した背景や成果などのお話を伺いました。

 


 

 

採用活動を強化する必要性や前年の新卒採用の苦戦からTake Action社に新卒採用の支援を依頼

 

-新卒採用の支援をTake Actionに依頼いただいた際の課題を教えてください。

 

Take Actionさんには、2021年の秋頃から新卒採用の支援に入っていただきました。

そのタイミングで、採用チームに新しいメンバーが1名入社し、採用市況や他社の状況を聞いて、採用に関する知見を社内に貯めていきたいという思いと、2022年新卒の採用に苦戦したこともあり、Take Actionさんに新卒採用の支援を依頼することに決めました。

 

私は、2022年の冬ごろに採用チームに異動し、採用業務に携わっています。

当時は店舗に人が足りておらず、なんとしてでも採用目標を達成して、採用活動を加速させる必要性がありました。

 

直近2年間の採用目標を達成。新卒採用は内定を出して終わりではなく、ずっと気を抜けないのが大変だった

 

-長尾様が異動後に初めて新卒採用業務を担当しての率直な感想を教えてください。

 

ここ2年間は、2024年新卒が34名入社、2025年新卒は30名採用目標に対して2024年12月時点で40名の内定承諾の獲得など、設定した目標に対して数は担保できるようになってきたという実感を持っています。

新卒採用は、内定を出して終わりではなく、その後承諾してもらい、そして内定辞退を防ぐことをずっと1年かけてやり続けないといけないことの大変さに驚きました。

2024年新卒入社の離職者は2024年12月時点で1名にとどまっているので、早期離職者がそこまで出ていないことに安心しつつ、次は2025年新卒をきちんと採用できるかを心配しています。

 

採用市況の知見を社内に蓄積しつつ、業務を通じて採用担当の育成に繋がっている

 

-Take Action社の新卒採用支援を依頼して良かったことを教えてください。

 

大きく2つあります。

1つは、年々変化している新卒採用市場の市況感や他社の状況を教えてもらえる点で、もう1点が、弊社の若手の新卒採用担当の良き教育担当のような位置付けて具体的な指示やアドバイスを出してくださる点です。

チームとしても常に採用目標と進捗を意識しながら活動ができており、なかなか対応できていない教育の部分も担っていただき、若手メンバーも着実に成長できています。

 

一生懸命さによる店舗への良い影響や企業理念への共感の深さなど新卒には新卒ならではの良さがある

 

-Genki Global Dining Concepts様が新卒採用を実施して良かった点を教えてください。

 

新卒の方は、配属後の一生懸命さが店舗の雰囲気を一気に明るくしてくれたり、企業理念に共感して会社の思いに沿って育ててくれるなど、中途の方には無い良さがあります。

 

一方で、新卒採用は採用スケジュールがどんどん早まっており、工数やコストの負担が大きいため、新卒採用を継続するべきかを悩んだ時期もありました。

中途採用は、即戦力の人材が多く、期間も2,3ヶ月ほどしかかからないこともあり、新卒採用と比較すると負担は少ないです。

ただ、様々なメリットやデメリットを鑑みて、新卒採用を続けるべきだと判断しましたので、今後は採用人数を増やすことで、発生する費用や工数に対する効果を上げていきたいと考えています。

 

-新卒入社された方のその後の活躍度合いはいかがでしょうか。

 

2024年の新卒で入られた方は、アルバイト経験者ではありますが、既にチーフに上がっている人もいます。

それ以外のメンバーも、入社から半年のフォロー研修の際は、顔つきが変わって目まぐるしい成長を感じました。

2025年新卒の方は、もっと入社人数が多くなる予定なので、今後も楽しみです。

 

引き続き採用市況の情報提供と新しい施策の提案に期待したい

 

-今後、新卒採用の支援においてTake Action社に期待することを教えてください。

 

なかなか他の企業がやっていないような新しい施策に取り組めていないので、色々と提案をいただけるとありがたいです。

現在、求める人材ポリシーについても策定中ですので、その内容が確定次第、共有いたします。

引き続き、採用数も質も両方担保できるように活動を支援していただきたいです。

 

-長尾様、インタビューにご対応いただき、ありがとうございます。引き続き採用目標達成のために支援させていただきます。

 


 

 

人の確保が急務。課題の分析や改善提案に長けていたTake Action社に採用支援を依頼

 

-弊社が中途採用の支援を開始した当時の課題について教えてください。

 

中途採用は、2022年の冬頃からTake Actionさんに支援に入っていただきました。

新卒採用の採用人数を増やさないといけないのと同様に、人の確保が急務で、急いで採用しないといけないという課題と、発生するコストに対して採用人数が少ないという課題がそれぞれありました。

 

-Take Action社に中途の採用支援の依頼した決め手があれば教えてください。

 

私が採用担当に異動したタイミングは、とにかく急いで採用に取り掛からなければならず、採用活動における問題点の抽出や具体的な改善策まで考えるのに充分な時間がないため、Take Action社の採用に至るまでのプロセスにおいて定量化した数値を元にした分析や改善策の提案が良かったため、採用支援を依頼することに決めました。

 

採用チームのメンバーがこれまであまり採用経験が無かったこともあり、採用活動の打ち手に関しても、その施策をやるべきなのかを判断してもらえたり、アドバイスいただけたことがありがたかったです。

 

採用における勝ちパターンを発見。年間の採用目標人数70名を達成。

 

-Take Action社の中途採用支援を依頼することによって得られた効果を教えてください。

 

弊社の採用活動における勝ちパターンである「候補者様へのフォロー対応の早さ」はチーム全員に定着できました。

内定を出した後すぐに面談を実施し、不安や懸念を払拭することで、承諾率も安定した数値になっていますし、何より候補者の方がフォローの対応が早いということに驚かれており、その要素も内定承諾に繋がっていると思われます。

この最終面談後のフォローは、Take Actionさんからの提案で導入したものだったので、非常にありがたかったです。

様々な施策を実施したことで、年間での中途採用の入社人数が目標の70名を達成でき、これまで課題だった入社率も改善できています。

 

今後は、新規施策の提案と入社後の定着率の改善に期待したい

 

-今後、中途採用支援においてTake Action社により期待することを教えてください。

 

1つは、新卒採用と同様に新しい施策についての提案はいつでもいただきたいです。

もう1つは、中途採用は入社後の早期離職も課題として表面化してき始めました。

退職率自体は以前から変わっていないのですが、採用数が増えたため、その分退職数も増えてきている状況です。

入社人数を担保しつつ、質も同様に担保できるように、求める人材を採用することにこだわっていただきつつ、採用担当者への意識付けも含めた教育も合わせて行っていただきたいです。

今後も採用目標を達成できるように、中途も新卒も引き続きサポートをお願いします。

 

-長尾様、この度はインタビューにご対応いただきありがとうございました。

引き続き採用目標を達成できるように取り組んでまいりますのでよろしくお願いいたします。